【結論】企業が契約社員ばかり雇うのは、経営体力が少ないから【リスク軽減】

契約社員になる

  • 企業が契約社員ばかり雇う理由って何なの?
  • なんで正社員として採用を全くしないの?
  • ウチの会社もそうなんだけど、ヤバいの?

こんな疑問に答えます。

どうも、くしかつ(@ucustein)です。
新卒で入社した会社を4ヶ月で退職、その後、転職し「契約社員の販売員」として1年半ほど働きました。

契約社員が多かった企業出身だからこその、できる限りの”裏話”を書いていきますm(_ _)m

この記事の結論

企業が契約社員ばかり雇うのは「経営体力が少ないから」です。とどのつまり、採用リスクを抑えたいという思惑があります。正社員は法的に守られてるので簡単に解雇できません。しかし契約社員は「契約解除」をすることで、事実上の解雇が可能。安く労働力をゲットしつつ、もしもの時はすぐ切れる。

上記のとおり。
お金が少ないから、契約社員ばかりになる感じですね。

この記事の内容

  • 企業が契約社員ばかり雇うのは、経営体力が少ないから
  • 契約社員のメリットは「リスク軽減」
  • 契約社員から正社員になる方法2つ

企業が契約社員ばかり雇うのは、経営体力が少ないから


要するに「お金がない」ということ。

お金がないので、採用コスト・維持コスト・教育コストが掛けられず、正社員より安く労働力になってくれる契約社員を採用します。

契約社員を雇う、メリットとは

企業が契約社員を雇うメリットは「リスクを抑えることができる点」ですね。

採用リスクとは、下記のとおり。

  • 早期退職する
  • うつ病になってしまう
  • ネット・SNSへの書き込み
  • 社外秘を簡単に口外する
  • 金銭感覚がバグり損失ばかり

これらですかね。

企業は社長ひとりで運営するものではないため「社長のコントロール外なこと」が多々あります。代表的なのは、モンスター社員の問題・パワハラ上司が原因の大量離職など。これらはすべて「コントール不可能」なことです。

企業は、正社員を簡単に解雇することができません。労働基準法は「労働者保護のための法律」ですが、皮肉にも労働基準法が企業の採用ハードルを上げている現状があります。

とはいえ、契約社員として雇えば、何かしらの理由をつけて「契約解除(=事実上の解雇)」ができます。つまり「採用リスクの軽減をしつつ一定以上の労働力の確保が可能」というメリットを享受できるわけです。

安いことは、より首を絞める

ちょっと脱線しますが、最近は「コスパ重視の購入・経験」が浸透していますよね。

  • 100均
  • スーパーの食品
  • チェーン店の牛丼
  • ファストファッション
  • 激安の家具・雑貨店

庶民としてはありがたいのですが、その「安さ」が生産者や、その企業で働くサラリーマンの首を絞めているのも事実。

安い物ばかり売る→企業の利益は少なく儲からない→社員の給料は低くなる→安い物しか買えない→企業は安いものを売る→以下ループ

上記のとおり。安い背景には、様々な理由があります。海外で人件費を抑えて作っていることが、搾取的だと問題になることも多々あります。

また、過去には日経新聞で「安いニッポン」と題して、世界経済の成長についていけない日本の停滞を論じた記事が話題にもなりました。
»日本経済新聞『安いニッポン(上)価格が映す日本の停滞』

そして、その中のひとつとして「非正規社員を雇いコスト削減をしてる」というのもあるでしょう。なので、身の回りのものが安い理由(バックボーン)を、もっと意識する必要はあるかもです。

正社員は、減る一方だと思う

競争社会になる世の中で、社員を抱えるのは本来ならリスクを負いすぎです。高度経済成長期の日本では正しく機能してたものが、時代が変わったことで、機能不全を起こしています。

多くの人がいってる未来予測ですが、これからは”ジョブ型雇用”がメインになります。必要な人数を、必要なタイミングで揃えて、チームで働くのが主流になるイメージです。

たとえば、映画制作がそうです。キャスト・スタッフを揃え、撮影場所・時期のスケジュールを組み、撮影が終わればチームは解散。もちろん「母体となる配給会社」はありますが、適材適所で必要なものを揃えるベースの仕組みは同じ感じです。

最近はStockSun株式という”フリーランスしか在籍してない企業”もあります。その経営者の株本氏は、そういった企業のカタチにした理由を『社員を抱えるのが怖かったから』と、YouTubeで話していました。
»StockSun株式のHPはこちら

スタンダードは変わる

ここまでの内容をまとめると、下記のとおり。

  • その①企業が契約社員ばかり雇うのは、金がないから
  • その②契約社員を雇うメリットは「リスク軽減ができる点」
  • その③今後は、正社員雇用が減る(かもしれない)

よく言われてることですが、従来の日本型雇用は終わりつつあります。

つまり「正社員として直接雇用するのが、スタンダードではなくなる可能性がある」と言えるでしょう。とはいえ、すべての正社員が消滅するわけはありません。

正社員になることが「心の平穏」に繋がるなら、正社員になるべきです。

ってことで、記事前半はおわり。
記事後半では「契約社員が正社員になるための方法」を解説します。

契約社員から正社員になる方法2つ

  • 方法①:正社員登用
  • 方法②:競合他社に転職

正社員になるには、上記2つの方法だけです。

方法①:正社員登用

正社員登用を狙うのは、正社員になるためのスタンダードな方法です。とはいえ、すべての企業が必ず正社員登用をしてるわけではありません。

  • 正社員登用制度はあるけど、実際には稼働してない
  • 正社員登用の基準が厳しく、事実上は登用されない
  • 求人票には書かれてるけど、実際は過去1回やっただけ

こういった企業はあります。ぶっちゃけ、正社員登用だけが「正社員になるための方法」ではないので、そこに執着しすぎるのはNGです。

補足:契約社員スタートについて

ちなみに『正社員で応募したのに、契約社員スタートを打診される』というパターンもあります。

正直、その企業は信頼できません。
求人に「契約社員からの採用可能性もあり」との書かれてるなら問題なしですが、選考途中でいきなり雇用形態を変えてくるのは、ちょいヤバいかも(ーー;)

詳しい理由などは契約社員スタートを打診される理由をご参照ください。

方法②:競合他社に転職

サクッと正社員になるなら、正社員へ転職してしまうのが手っ取り早いです。

  • 正社員登用される…あなたのコントロール”外”
  • 正社員に転職する…あなたのコントロール”内”

上記のとおり。企業に「受動的に”あなたの人生”を任せる」のではなく、「自発的に”あなたの人生”を動かす」のがベストかと。

また、色々とググって探してみましたが「契約社員向けの転職サービス」は、この世に存在しないようです。よって、正社員に転職するなら”大手の転職エージェント”を使うのがいいですね。

当たり前ですが、転職するには、転職サイトが必要です。無料で登録ができますし、登録しておけば案件が流れてきますので、もし興味のある案件があった場合に話を聞きに行く感じで良いかなと思います。
»契約社員向けの転職エージェントは無い。しかし「おすすめ」は存在する。

補足:契約社員でも成長はできる

ここまで読んだ人で『契約社員には、やはりなるべきじゃないな…』と感じた人もいるでしょう。それについて反論しますが、ぶっちゃけ、契約社員になっても問題はないですよ。

下記2つが根拠です。

  • 根拠①:職歴として見てもらえる
  • 職歴②:スキルアップは可能

特にスキルアップは、本人の意識次第でどうにでもできます。

契約社員であっても、思考停止してマニュアル通りに動けばいい仕事ばかりではありません。自分で考えて、成果を求められることも多々あります。その過程で勉強をくり返して、徐々にスキルアップが可能です。

スキルアップするには”資産となる労働”ができるかで決まります。資産となる労働とは「競合他社から評価してもらえるスキル」です。

例えば「営業スキル」や、クリエイティブ系なら「ライティング・マーケティングスキル」など。特定企業でしか使えない専門スキル・知識ではなく、多くの企業で横断的に使えるベーススキルですね。

マニュアル通りのバイトみたいな仕事しかできない企業の契約社員なら、将来はヤバいです。とはいえ、ある程度の裁量権を持って行動できる企業の契約社員なら、スキルアップは可能かと。

おわりに:「どうありたいか?」が大事

世の中には『契約社員はやめておけ』と、物知り顔でアドバイスしてくる大人はたくさんいます。でも、そういった人は「未経験者」でして、その意見はペラペラで重みがありません。

結局は「あなたがどうありたいか?(=価値観)」で、人生を決めていくしかないと思います。

それに従い契約社員になってみて『やっぱ違う…』と感じたら、1年ほど働き「スキル・経験値」を積み、それを使って転職すればOK。1年ほど継続すれば、使える武器はすぐゲットできますよ\(^o^)/

契約社員にオススメの転職エージェント

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