契約社員は”キャリアプラン”をどう考えるべきか【結論:会社をバネにする】

契約社員になる

  • 契約社員だけど、キャリアプランって持つべきなのかな
  • 将来像なんて、正直そこまで明確にない。ヤバイかな…
  • そもそもどう考えれば良いの?面接で聞かれたらどう答えよう

こんな悩みを解決する記事です。

どうも、くしかつ(@ucustein)です。
新卒で入社した会社を4ヶ月で退職、その後、転職し「契約社員の販売員」として1年半ほど働きました。

契約社員はキャリアプランを持ってなるべきなのかと、過去のぼくはモヤモヤしていました。そんな当時の自分に向けて、本記事は書いていきます。

この記事の結論

契約社員がキャリアプランを考えるなら「会社をバネにすること」と「そこで何を得られるか」を意識するのがいいと思う。とはいえ今はVUCAの時代なので、ガチガチのキャリアプランを考えるのは、逆に危険にも思う。大事なのは「どうありたいか?(=価値観)」で、仕事はそれを実現する方法。

上記のとおり。基本的に「会社=利用するもの」というスタンスでOKです。

そして、未来をパーフェクトに見通すことは誰しも不可能なので、キャリアプランは「ザックリした感じ」でいいと思います。

5分くらいで読めますので、最後までお付き合いくださいませm(_ _)m

この記事の内容

  • 契約社員は”キャリアプラン”をどう考えるべきか【結論:会社をバネにする】
  • キャリアプランを考えるために必要な3つのこと
  • 【ぶっちゃけ】キャリアプランは、暫定的でいい

契約社員は”キャリアプラン”をどう考えるべきか【結論:会社をバネにする】


会社を上手に利用しましょう。

会社で「何を得られるか」を考える

つまり「スキル・経験・実績を積むこと」でして、それらを重視して働くべきです。

  • 営業…ゴリゴリ営業ができるか
  • 販売…成果が個人に結びつくか
  • サービス業…最高のオモテナシを学べるか
  • デザイナー…デザインをしまくれるか
  • プログラマー…コードを書きまくれるか

これらは全てあなたに蓄積される「知的資産」でして、それらをガッツリ学べる環境であるかがポイントです。

契約社員は「正社員のアシスタント業務メイン」という役回りで募集する会社もあります。ただ、そういった会社で「いつまでもアシスタント業務ばかり」をしていては、身につけるものの発展性がありません。

たとえば、漫画家志望なのに「背景作画アシを10年やってる人」がいたとしたら『10年という期間を使って、何やってるの?』と思ってしまいます。

全部がムダとは言いませんが、修行に時間を割きすぎかと…。

今はSNSに投稿する・YouTubeにアップするなど、作品を出版社に応募するほかにも様々な方法があります。そういった「別ステージを活用してインププット・アウトプットを効率化する」という思考を、持つべきだと思います。

  • その企業で何を学び、何を盗めるのか
  • インプット・アウトプットは効率的にできるか

キャリアプランを考えるのであれば、上記2つを意識するのがベターです。

補足:その会社が好きなら、そのままでも良い

とはいえ、そこで働くのが楽しいと感じてるなら、そのままでもOKだと思っています。

鬼労働しまくって「知的資産」をコツコツ積み上げるのも、 悪くありません。しかし、組織にいる以上は「コミュニケーション」や「人とのつながり」にフォーカスして、そういった能力を磨くチャンスにもなります。

なので『会社の社風が好きで、同僚や上司が尊敬できる人なら、満足するまで働けばいいかな』とは思います。

人間関係が円滑で、成果も出してるなら「正社員登用」される可能性もあります。数年いて、学ぶことが本当になくなったら、競合他社へ転職すればOKです。

面接でキャリアプランを聞かれたら

契約社員の面接は、基本的に正社員と変わりません。

とはいえ、会社によって「なぜ契約社員を選ぶのか」という質問があるようなので、その点も書いておきます。

まず、バカ素直に『数年後には独立したく、勉強のために入社したいです!』だと、人事部から敬遠されます。ダイレクトにいうのではなく、オブラートに包みつつ将来像を語るのがベストです。

それと『キャリアプランはありません』もNG。将来設計などを考えてない、ただの思考停止さんに見えますし、また「入社後も受け身な人かも」と思われる可能性はあります。

会社側が欲しいのは「自走できる人間」なので、そこは忘れずにいましょう。

契約社員の面接については、下記をご参照くださいm(_ _)m

キャリアプランを考えるために必要な3つのこと


では、具体的なアクションプランを紹介しますね。

ぶっちゃけ「正社員・契約社員に関係なく、使える考え方」だと思います。

  • その①:「どうありたいか?」という価値観
  • その②:価値観を実現するために必要なスキル
  • その③:そのスキルを学べる会社の特徴とは

上記3つです。

その①:「どうありたいか?」という価値観

まずは、あなたが「どうありたいか?」にフォーカスしていきましょう。要するに「生き方・あり方」でして、あなたの「労働への価値観」とも言えます。

  • 誰にも縛られずに生きたい
  • 人の上に立って活躍したい
  • 引きこもりつつ稼ぎたい

上記のような価値観です。

ちなみに優劣や善悪はありません。意識高い系でなくてもOKでして「自分はどういう状態が、心地よくいれるか?」を考えましょう。

その②:価値観を「具現化する」ために必要なスキル

価値観が決まったら、次は「それを実現するためのスキル・能力は何か?」を見定めましょう。ただ、そのためには「自分が興味のある分野」「得意なこと(=苦じゃなくできること・ついやってしまうこと)」が何かを考える必要があります。

ぼくを例にするなら、下記のとおりです。

  • 価値観:落ち着いた雰囲気で働きたい
  • 興味のある分野:心理学・働き方全般・ファッション
  • 得意なこと:文章を書く・孤独に集中して作業をする・ボヤと思索にふける

そして、価値観をベースに「興味のある分野×得意なこと」をミックスして、実際に必要な「スキル・能力」をはじき出していきます。

たとえば「心理学」と「文章を書く」をミックスし、それを実現する方法として「心理学ブログ」や「心理学の研究家・執筆家」などが考えられます。非現実的でもOKなので、まずはミックスして「実際の仕事・スキル」を書き出してみましょう。

ちなみに、上記で「心理学ブログ」をやろうと決めたなら、下記のスキルが必要になってきます。

  • ライティングスキル
  • Webマーケティングスキル
  • 論理的な先回り思考
  • SEOに関する知見
  • 心理学の知識全般

こんな感じで、どんどん出してみましょう。
※専門用語は、ググってくださいm(_ _)m

その③:そのスキルを学べる会社・募集職種

どんなスキル・能力が、価値観を具現化するために必要なのかが分かったら、最後は「働きつつ学べる会社」を探しましょう。

これは簡単ですね。

  • 営業→営業マンを募集してる会社
  • プログラミング→SEを募集してる会社
  • ライティング・Webマーケスキル→ライターを募集してる会社

上記のとおり。

補足:契約社員でも、成長はできる

「契約社員だと、業務が限定的になりがちで成長できない!」という意見もネットにあります。

とはいえ、成長はできますよ。大手企業はビミョーですが、中小企業は常に人手不足なので、様々なことを横断的にやらせてもらえるはずです。

これで成長しない方が、ありえないと思います…(´Д` )

徹底した「自己理解」は、最大の武器になる

ここまでの内容は、簡単にいえば「自己理解」です。自己理解は就活でやった人はいるかもですが、ぶっちゃけ「超テキトー」で、そして90%以上の社会人が「ド真剣に考えてないこと」でもあります。

しかし、これからは「あなたはどうありたいか?(=価値観)」が定まってる人が優位になる時代だと、様々な本を読んでいても思います。

参考図書のリンクを本記事ラストに貼っておきます。かなり勉強になりますので、ぜひポチってみてください( ̄^ ̄)ゞ

「キャリアプラン」は暫定的でいい


『どっちだよ!!』と思うかもですが、ぶっちゃけ、未来はわかりません…(´Д` )

あまりガチガチに決めすぎても、よくないかなと思っています。

キャリアプランを固めても、あまり意味がない

小学校から大学卒業くらいまでは、ある程度の「決まったルート」を歩みますよね。

  • 親の言いつけ
  • 学校の先生の後押し
  • みんなが良いと言ってる

これらが理由になるかもですね。

とはいえ、社会人は「すべて自分で決め、すべてが自己責任」になります。なので、契約社員になるのも「自己責任」ですし、今いる産業が廃れてしまっても移動しなかったあなたの「自己責任」です。

現代は、VUCA(ブーカ)の時代

つまり「変化がエゲツなく激しい時代」と言われてます。そんな時代に10〜20年先を見越して「ガチガチのキャリアプランを立てること」は、変化への対応が難しいかもなので、なかなかリスキーかと。
»VUCA(ブーカ)とは?予測不可能な時代に必須な4つのスキル

今は大丈夫でも、たとえば「スマホがゲーム・時計・メモ産業を飲み込んだ」ように、数年後には廃れてる可能性だってあります。

「業界・業種」だけでキャリアプランを決めるのではなく、もっとパーソナルな部分から考えるべきかと。

結論:大事なことは「価値観」

というわけで、大事なのは「あなたの価値観」です。そこがブレなければ、あとは業界・業種を変えてもサバイブできます。

ぼんやりとですが『目的地だけ決めて、あとは自由なルートで進むのがいいのかな』と、個人的には感じてます。

  • 目的地:あなたの「価値観」
  • ルート:それを具現化する「仕事・スキル」

こういった感じです。
»【幸福論】自分のモノサシで考えると、生きやすくなる話【自分軸で生きる】

今は「生涯学習の時代」とも言われてますし、正社員・契約社員などの雇用形態にかかわらず、常に勉強を続けることが必要ですね。

おわりに:グレーな想いで、賢く生きよう

仕事を数年スパンでコロコロ変えてると、日本では「ヤバイ奴」と思われます。

とはいえ、あなたの「核となる部分(=価値観)」が確固たるものであるので、そこを評価してくれる企業は必ずあるでしょう。

たとえば”稼ぐことが正義”という価値観の人なら「不動産営業→保険営業→高級外車のディーラー→高級ブランドの販売員」と転々としても、”稼ぐという価値観”に一貫性を感じられます。

上記は「正統派な生き方」ではなく「グレーな生き方」に見えます。しかし、それも一つの正解ですし、正しいものと認知が広がりつつあります。

ということで、もう一度、結論を書いておくと「キャリアプランではなく、価値観をガチガチに固めていこう」というものでした。では、以上です。

「自己理解」を深める本

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