「契約社員がフリーター扱いされるのは変」という話【タテの壁は溶ける】

働き方・あり方

  • 契約社員とフリーターの違いがまったく分かってない
  • 契約社員として働いてるけど、フリーター扱いされてゲンナリ…
  • フリーター扱いされてしまうことに、不安やストレスを感じる

こんな人に向けての記事です。

どうも、くしかつ(@ucustein)です。
新卒で入社した会社を4ヶ月で退職、その後、転職し「契約社員の販売員」として1年半ほど働きました。

契約社員はアルバイトと同じく「非正規社員」に分類されます。しかしフリーター扱いされるのは、ぶっちゃけ心外ですよね。憤りを感じます。

そんな怒りを代弁するためにも、本記事を書きました。ぜひ最後まで、ご覧くださいませ。

この記事の結論

悲しいかな、契約社員をフリーター扱いする声があります。結論「そんなわけない」です。もちろん仕事によってはバイトと変わりがないかもしれません。ただ経歴上は「社員」で、れっきとした職歴です。近年は雇用形態における「タテの壁」が実質なくなりつつあるので、正社員も危ういかなと感じる。

上記のとおり。
契約社員として働いていたからこそ言えますが、フリーター扱いされる筋合いはありません。

なお、本記事は「契約社員はフリーターと違う」的な内容になっており「今の仕事がフリーターみたいで、将来がヤバい」って方は【断言】契約社員で「バイトと変わらない仕事ばかりの人」はヤバイですをどうぞm(_ _)m

それでは、見ていきましょう。

この記事の内容

  • 「契約社員がフリーター扱いされるのは変」という話
  • 雇用形態の「タテの壁」は溶けつつある話
  • 世間の声は、シカトがいい

「契約社員がフリーター扱いされるのは変」という話


くり返しですが、フリーター扱いされる筋合いは一切ありません。

契約社員・アルバイトの違いとは

共通点と相違点を、それぞれ見ていきましょう。

共通点

  • 直接雇用
  • 非正規社員

上記のとおり。ひとつの企業の非正社員という点は、両方に共通することです。

相違点

  • 各種待遇
  • 経歴への評価
  • 業務レベル・責任

上記のとおり。
ぶっちゃけ、契約社員のほうがフリーターより社会的地位も高く、体裁も良いです。仕事も「正社員並み」で、ハイレベルな業務をこなさないといけない企業もあります。

※余談ですが「稼ぎ」にフォーカスすれば、アルバイトの方が稼げることもあります。

注意中:バイトと変わらないものもある

毎日同じようなことを、ルーチンワークとして淡々とやってる

こんな仕事は、アルバイトと変わりません。「創意工夫する余地がない=思考する必要がない」ということ。成長意欲は少なくなり、日々が虚しくなる可能性があります。

転職の難易度は、すこし異なる

  • 契約社員→社会人経験あり・求人の選択肢は”そこそこある”
  • フリーター→社会人経験なし・求人の選択肢は”ちょい狭い”

上記のとおり。「選択肢」にフォーカスすると、契約社員に軍配が上がります。

正社員への転職を考えるときに、圧倒的な差になってしまうのは「社会人経験の有無」です。『フリーターでも社会人経験だ!』と主張するブログはありますが、、、現実はそうではないですからね。

もちろん、そういった前提条件をシカトして、その人だけを見てくれる企業はあります。しかし、正社員募集をする企業は即戦力を求めてますので、その分、レベル感は高め。

「行きたい企業が見つかる→興奮しつつ求人を見る→社会人経験◯年以上がマスト」と分かったときの”絶望感”たるや…(´Д` )

また、契約社員は職歴になりますが、フリーターは職歴にならないのが定石です。

契約社員も成長できるし、スキルは身につく

契約社員は成長できますし、スキルも身につきます。アルバイトのような「単純労働」と違い、「知的労働」であることのほうが多いからです。

具体例:身についたスキルとは

  • スキル①:接客で身につく「顧客折衝スキル」
  • スキル②:セールスをするための「論理的思考」
  • スキル③:お客様の視野を広げるための「販売促進スキル」
  • スキル④:POP・告知方法を工夫していく「広告宣伝スキル」
  • スキル⑤:SNS・お客様との会話でニーズを探る「マーケティングスキル」

上記のとおり。競合他社でも通ずるものであり、なおかつ、異業界・異業種でも転用できるスキルかと。

ってことで、記事前半は終わり。お疲れさまでした。
記事後半では「雇用形態にこだわる意味とは?」について、考えていきます。

雇用形態の「タテの壁」は溶けつつある


ぶっちゃけ、溶けつつあります。

原因:とある制度が、スタートしたから

”とある制度”とは「同一賃金同一労働制度」です。

どういう制度かというと、ざっくり言えば「同じ仕事なら、待遇格差などはなくして同じ給与を払おう」というもの。発表された当時は、かなり話題になりました。
»厚生労働省の「同一労働同一賃金特設サイト」はこちら

そして、この制度により「正規と非正規を分ける、タテの壁」が壊れつつあります。

「タテの壁」が壊れると、どうなるのか

結論は「正社員としての旨味がなくなる」です。

「同一労働同一賃金制度」は、正社員へのマイナス作用が強いといわれています。正社員と同じ仕事なら、非正規社員だけ待遇が悪いのは変だよね、という考えの制度だからです。

つまり「非正社員の立場が上がる」ではなく、「正社員の立場が下がる」という認識で良いかと。

現実:「働き方」は多様化してる

たとえば、大学卒業後の進路も多様化しています。

  • NPO法人で働く
  • そのまま海外就職する
  • フリーランスとして独立
  • 派遣社員として働く
  • ゼロから起業してみる

上記のとおり。
契約社員やフリーターも、単に「その中のひとつ」に過ぎません。

正社員でなきゃいけないマインドが根強いですが、あなた自身の「どうありたいか?=価値観」に合ってるなら問題なし。より一層、正社員であることのアドバンテージが消えていくかもしれません。

学歴についても同様です。学歴が高かろうが低かろうが、好きなように生きればOKじゃないのかな、と感じます。
»【結論】大卒で契約社員になる→もったいなくはない【自己否定しつつ生きる】

「スキルと共に生きる」が、安定ルートです

そうなると「人生の安定とは?」という疑問・不安が浮かぶかもですね。

結論は「スキルと共に生きる」です。
もちろん、スキルがあれば万事OKではありません。ベースの「人間力(=人としての思想・考え方)」が弱かったら、どんなに「強い武器(=スキル)」を手に入れても、無駄になります。

ドラクエで言えば「レベル1の主人公に最強武器を装備させたところで、ラスボスには勝てない」といったイメージです。

とはいえ「手に職」があると、収入と心の安定になります。

要するに「どこに行っても食っていける状態」です。雇用形態に縛られることなく、自分だけの「武器」で一生涯、戦い続けることができます。

どうやって、スキルを磨くか

  • 方法①:「資産となる労働」ができる会社で働く
  • 方法②:自学自習をして、副業を始める

現状は、この2つです。順番に解説しますね。

方法①:「資産となる労働」ができる会社で働く

「資産となる労働=知的資産が身につく労働」です。たとえば、下記のとおり。

  • 営業→営業力という「知的資産」
  • 販売→販売力という「知的資産」
  • ライター→ライティングスキルという「知的資産」
  • マーケッター→マーケティングスキルという「知的資産」
  • プログラマー→プログラミングスキルという「知的資産」

会社であれば、学びつつ給料をもらえる最高の環境をゲットできます。

アルバイトは業務が限定的になりがちです。しかし契約社員は(良くも悪くも)業務範囲が広いので、その分、あなた自身の糧になる仕事ができるはずです。

※ちなみに、契約社員の副業としてアルバイトをするのはNGです。単なる時間の切り売りにしかなりませんので、やるなら「本業に関連すること」でバイトしましょう。そっちの方が10,000倍マシです。
»【結論】契約社員の「アルバイトの掛け持ち」はNG【1歩先しか見てない】

方法②:自学自習をして、副業を始める

会社を「お金をもらうためのハコ」と割り切り、副業でスキル・経験を積むのもありですね。

副業に関しての情報はググれば大量に出ますし、YouTubeを開けばプロが語る動画がたくさんあります。それで学習しつつ、手を動かせばOK。しかも全部タダ\(^o^)/

とはいえ、少しだけ身銭を切ることも必要だと感じます。大体3,000〜10,000円があれば「稼ぐための有益情報」がゲット可能。

たとえば、僕がブログ運営をスタートした最初の1ヶ月は「タダ情報だけ」でやってました。しかし、体系的にまとまった情報が欲しいと感じ、教材を5,000円で購入。今では「月1万円くらい」を稼げるようになり、完全にペイできてます。

そもそも、無料で手に入る情報は「表層的な知識」なことも多いです。マジで稼ぐには「深い本質的な知識・ノウハウ」が必要でして、勉強のためにまずは身銭を切って、情報を得るべきです。

ちなみに、ウン十万円もする教材・副業コンサルはNG。シンプルに「詐欺」です。

世間の声は、シカトがいい

今回はこれで終わりなので、内容をまとめます。

  • その①:契約社員はフリーターとは違う
  • その②:転職の難易度も、少し異なる
  • その③:雇用形態の「タテの壁」は溶け始めてる

上記のとおり。

世間は「契約社員」と「フリーター」を一括りにし、安定しない身分と見てきます。とはいえ、大企業でも先が分からない時代において「◯◯という雇用形態が安泰だ!!!」は、あまり信憑性がないです。

たとえば、以前までYouTuberへの視線は冷たいものでした。でも今は180°変わって「憧れの対象」にまでなっています。不安定な身分なのに、です。

どんな働き方が良いのかは、正直分かりません。なので、自分のモノサシで考え、世間の「あるべき論」はシカトすればいいと思います。

では、以上です。

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