働き方改革のメリットが、契約社員にはない件【公平公正はマボロシ】

働き方・あり方

  • 働き方改革は、契約社員にメリットはあるの?
  • 同一労働同一賃金制度は本当に実行されるの?
  • ぶっちゃけ、ネガティヴに見方をしてしまっている

こんな人向けの記事です。

どうも、くしかつ(@ucustein)です。
新卒で入社した会社を4ヶ月で退職、その後、転職し「契約社員の販売員」として1年半ほど働きました。

働き方改革ブームはずっと続いてますが、ぶっちゃけ、効果があるのかはビミョーですよね。

この記事の結論

契約社員は「働き方改革」に期待しない方がいいですよ。特にメリットはないですし、そもそも根底にあるマインドが変わらないことには意味がない。待遇改善という名の元に「実質賃金が下がる」こともありえます。それを基盤にせず、企業とのカルチャフィットをする方が、幸福度はおそらく増す。

上記のとおり。
働き方改革は、契約社員にメリットをもたらすことは、現実的にありえないです。

この記事の内容

  • 働き方改革のメリットが、契約社員にはない件
  • 同一労働同一賃金も、期待できない件
  • どんな基準で、会社を選ぶべきか

働き方改革のメリットが、契約社員にはない件


ほぼ無いですね。

理由:マインドができてないから

働き方改革は、下記のようなことを取り組むものです。

  • 副業解禁
  • 休暇取得
  • 働く場所
  • 残業削減
  • 就労時間の自由

また、契約社員をはじめとした”非正規社員”の待遇を改善するための取り組みでもあります。具体的には「同一労働同一賃金制度」が有名ですね。

とはいえ『現実は、そこまで変わらないだろう』と感じています。最大の理由は、働く人に「諦め感」があるから。

例えば、リモートワークが一気に普及した感がありましたが、結局は「元に戻ってる企業が多い」という残念な状況が、今の日本にあります。

下記では、約70%の人が「元に戻った」とのことでした。悲しいですね(´Д` )
»PRTIMES『2021年6月のテレワーク普及率を調査!コロナで働き方はどう変わったのか。』

実際の声


上記ツイートのように、契約社員への働き方改革のメリットは、そこまでありません。むしろ、労働条件だけ厳しくなり、給与は上がらない可能性もあります。


また、正社員になったら「逆に手取りが減る」という、おかしな構造になってたりします。

働き方改革は、マインドを考慮してない

日本のサラリーマンは「残業代で稼ぐマインド」が根強く、それは契約社員でも同じ。しかし「働き方改革」が進むことで残業代が減り、生活が苦しくなります。

僕の前職で「働き方改革」に関する動きがありまして、実際にあっのが下記のとおり。

  • その①:残業時間が規制される
  • その②:生産性を高めることが必須
  • その③:給料・待遇は変化なし
  • その④:仕事の多さは前と変わらず

こんな感じ。例えば、今まで2時間かけてやってたものを、1時間で終わらせなくてはいけない状況もありました。

この経験をして感じたのは「働き方改革をとなえてても、机上の空論になる企業が大半かな」ということ。現場と経営層とのギャップがあると、より”ネガティヴループ”にハマるかもです。

また、契約社員を多く雇ってる企業は、もともと経営体力(=キャッシュ)が弱い傾向にあり、残業をされるとコストがかかる。でも、働き方改革を推進すると「残業をできないようにすること」が可能です。

つまり「コスト削減しつつ、仕事をさばかせる」ことができます。

給料は「変わらない or 下がる」のに、仕事内容・量だけ増えるリスクがある。これは、働く側にとってメリットがありませんよね。

結局、マインドチェンジもできず「働き方改革は、自分には無関係」という人が、たくさん出てくると思っています。

同一労働同一賃金も、期待できない件

契約社員がメリットを感じるであろう制度で「同一労働同一賃金」があります。

とはいえ、僕はかなり懐疑的です。

理由:企業にメリットがないから

同一労働同一賃金は「不合理な、待遇格差の是正」を目的にしています。なので、表面上は非正規社員に優しい制度に思えますよね。

とはいえ「労働力の多くを非正規社員で補ってる企業」に、メリットがあるとはいえません。

企業が契約社員を雇うのは「コスト・リスクの軽減」です。なのに、正社員と同じ仕事をしてることを理由に賃金アップをするのは、企業側の”旨味”が消えます。よって、あまり期待できるものではないですね。

強制的なものでもないので、微弱に是正して「ハイ、終わり」な企業が多いかと、、、

どんな基準で、会社を選ぶべきか


働き方改革をうたってる企業は多く見られますが、判断基準はそこではありません。

大事なのは「カルチャーフィットできるか」ですね。

結論:価値観が合うなら、働きやすい

いいかえるなら、企業文化に馴染めるか、です。

例えば「礼儀にうるさく、飲み会も多い企業」など、企業により”ベースにある価値観”が異なります。その価値観に合うのであれば、働くのは苦ではなくなると思いますよ。

友人関係とかもそうですけど、大事なのは「価値観のマッチング」なんですよね。合わない人と一緒にいても苦痛を感じるのと同じように、価値観の合わない企業にいることは「不幸な結末」しか待っていません。

なので、価値観があっていれば、契約社員でも幸せに働けるはずです。その辺りは、過去にも書きました(`_´)ゞ
»契約社員として働くのは、恥ずかしいことか【あなたの”価値観”が大事】

「副業OKな企業」もスバラシイ

それと、働き方改革を意識するなら、絶対に「副業OKな会社」を選ぶことをオススメします。

というのも、日本の実質賃金はここ20年で、ずっと下がり続けています。会社に居続けても、残業代では稼げないご時世でもあるので、やはり「副業して、個人で稼ぐこと」を視野に入れておくべきでしょう。

※副業についての詳細は、下記をご参照ください。

余談:怪しい会社が書く、求人の特徴

  • 特徴①:求める人物像が抽象的すぎる
  • 特徴②:給与レンジが大きすぎる
  • 特徴③:ずっと採用活動をしてる

会社選びをするときは求人を見ると思いますが、上記3つだけは要注意です。

熱意・やる気ばかりを推していて、明確なスキル・経験の記載がない求人は「地雷」かもしれません。また「月収100万円も目指せます!」みたいなのは、超絶厳しいノルマを達成する必要がある可能性が大きく、健全に働けるのかは疑問です。

それと、1年をとおしてずっと求人を出し続けてる企業は「人の入れ替わりが激しく、常に人手不足」かもしれません。口コミサイトを見て、内情判断をするのを推奨します。

おわりに:あまり期待せず、生きていこう

ってことで今回は以上です。

契約社員として働いて、格差を感じる毎日だと、「働き方改革」につい期待したくもなります。とはいえ、基本的に「会社は変わってくれない」のが現実です。

コントロールできないことに振り回されるのではなく、自分がコントロールできることに集中して「豊かさ」をゲットしましょう\(^o^)/

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