【嘘も多い】契約社員から正社員登用は、狙うべきではない【人を集める甘いミツかも】

Contract employee

  • ”正社員登用あり”の求人に応募し、正社員登用を目指す人
  • 「正社員登用制度あり」を信じて良いのか、迷ってる人
  • 契約社員なら採用ハードル・仕事レベルも低いと思ってる人

こんな人に向けての記事です。

どうも、くしかつ(@ucustein)です。
新卒で入社した会社を4ヶ月で退職、5ヶ月間のフリーター期間を経て、契約社員の販売員へと転職しました。

僕も契約社員から正社員登用を狙って入社した人間でした。

契約社員の求人の方が応募するハードルも低く、正社員になれる可能性もあるなら魅力的に見えますよね。

しかし、「正社員に登用をされる」という希望的観測を持って転職するのは、あまりにも楽観的すぎます。

この記事の結論

結論、契約社員から正社員に登用される確率は超低いです。

正社員登用を狙って入社するのであれば、最初から正社員になれる求人に目を向けましょう。

この記事の内容

  • 契約社員からの正社員登用は、基本的に「嘘」です
  • 「契約社員→正社員登用」の実態を確認する方法
  • 契約社員から正社員になる方法【方法は2つだけ】

契約社員からの正社員登用は、基本的に「嘘」です


”正社員登用制度あり”は、基本的に嘘です。

契約社員は「すぐ切れる人材」

  • 正社員になれる可能性もあるけど、なれない可能性もある
  • 正社員になれない可能性もあるから、『なんで正社員にしてくれないの?』は言わせない

会社としては、契約社員は「都合の良い労働力」にすぎません。正社員も”労働力”ですが、簡単には解雇ができません。

なので「正社員登用」というミツをチラつかせて人を集めて、契約期間を決めて働いてもらい、会社がヤバくなったら真っ先に切る対象として置いておきます。

「無期雇用転換」を狙うと痛い目を見るかも

「無期雇用転換」という制度があります。勤続5年を過ぎれば、有期雇用から無期雇用になる事ができる制度です。

ただ、無期雇用転換で5年間働けば「契約社員から脱出」ではないです。また、必ず正社員になれるわけでもなく、むしろ会社から「5年を迎える前に契約解除」もあり得ます。

結局は「最初から正社員になれる求人」を狙う方が合理的と言えます。

体験談:必ずはないと思い知った

昔の僕は、新卒で入社した会社を4ヶ月で退職した事で自信を失くし、契約社員から始めて正社員を目指そうと思っていました。

ただ、契約社員から正社員登用になれるってのは嘘。ほとんど実態のない会社に入ってしまいました。

  • 正社員登用があれば、1年後くらいには正社員になれるでしょ
  • 契約社員の方がハードルも低いし、正社員になれる可能性もあるから魅力的

そんな思いでロクに調べもせず、面接の場で「正社員登用の実態」も聞きもしなかったのが、大きな間違いでした。

2020年にコロナショッックが発生。
契約社員は軒並み「契約解除」になり、ぼくも例外ではありませんでした。

正社員と同レベルの待遇ではあったんですが、それでも「契約社員はすぐに切られる対象」というのは、身に染みて感じましたね。

「契約社員→正社員登用」の実態を確認する方法

  • 試用期間だけ「非正規雇用」で、その後に正社員に登用
  • ”正社員登用制度あり”とだけ書いてある(具体的な期間などの明記なし)

僕は、後者の方は信用すべきではないと思っています。

試用期間だけ「非正規雇用」で、その後に正社員に登用

契約社員からを打診されるのは「評価を低く見積もられてるから」です。

詳しくは、以下の記事を参照ください。

”正社員登用制度あり”とだけ書いてある(具体的な期間などの明記なし

こっちの場合は要注意。「書いてはいるけど、実際はしていない」企業もあるようです。

(参照:厚生労働省『正社員登用制度の導入状況』

このデータ的に、確率は50%ずつくらい。

正社員登用ありの会社を受けたら、2社に1社は”現実はあまり実行していない”感じです。

経験した身からすると、「数年頑張れば正社員になれる可能性もあるけど、どんだけ頑張っても正社員になれない可能性もある」のは、メンタル的にもかなりシンドイです。

面接時に必ず聞くべきポイント

  • その①:直近3年の「登用人数」
  • その②:1年で登用する「平均人数」
  • その③:正社員登用される「条件」

この3点を、入社前に聞きましょう。

そもそも会社によっては、「入社時はほぼ全員が契約社員スタート、その後に正社員枠をかけて熾烈な競争がある」みたいな会社もあります。

また「1年間に”正社員登用”は何人までと限定する」と、独自の規定がある企業も存在するので、突っ込んで話を聞いてみましょう。

とはいえ、基準や評価制度も聞くべきですが、「直近の登用実績」がイチバン信用できる数字になるので絶対に聞くべきです。

よくある疑問:信用できない会社の特徴は?

  • 直近3年の「登用人数」
  • 1年で登用する「平均人数」
  • 正社員登用される「条件」

これらを聞いてみて、あいまいな返答しかしない会社は、かなり怪しいですね。

例)あ〜そうですね…だいたい1人くらいは登用されてます。登用されるかは、あなた次第ですけどね。

上記は、ぼくが実際に経験したハナシ。うやむやにされました…( ; ; )

それと、「直近で正社員登用をしたのが数年前」とかも、積極的に登用する会社ではないというのが分かります。

契約社員から正社員になる方法【2つだけ】

  • 方法①:正社員登用が前提の会社に入る
  • 方法②:転職活動をして、別企業で働く

ぶっちゃけ、このどちらかです。

方法①:正社員登用が前提の会社に入る

まず、正社員登用が前提として入社できる会社を探すことが必要です。

先述した通り、制度があっても稼働していない会社に入ったところで永遠に正社員になる事は不可能です。

正社員登用制度が稼働している会社であれば、契約社員から正社員登用された先輩から話を聞くと良いでしょう。

  • どういった方法で正社員登用を狙ったのか
  • 毎日の仕事での評価はどれくらいだったのか
  • 欠勤日数なども、影響は出てくるのか

正社員登用されるには、会社によって基準もルールも違ってきます。なので、まずは経験した人に話を聞いてみることが近道になります。

方法②:転職活動をして、別企業で働く

とはいえ、正社員登用を狙って就職しても「結局、更新されずに契約解除」とかになったら意味がありません。

それならば、契約社員として働く期間に経験を積み、正社員募集の会社に転職するのが最も効果的な方法です。

契約社員を経験して感じたことは、下記のとおり。

  • キャリアアップ…ほぼ不可能
  • スキルアップ…充分に可能

スキルアップは、契約社員でもできます。

スキルを高めれば、どこかしらの企業から内定は貰えるかとd( ̄  ̄)。

転職エージェントを使って転職する

正直、契約社員という経歴は自己応募でやると大変です。

そもそも「正社員じゃない経歴=マイナス評価される」という風潮なので、書類選考も通る確率が下がります。

転職エージェントを使って「書類では分からないあなたの魅力」なども一緒に伝えてくれるので、合格率も上がります。

補足:契約社員は「毎日がサバイバル」

今回は以上です。

契約社員は、毎日が評価の対象になります。

  • 「休んだら評価が落ちる」
  • 「売上が下がったら評価が落ちる」
  • 「ここで有給なんて取ったら、正社員から遠のく」

ずっと他人の評価を気にしていく必要があります。

とはいえ逆に、周りからの評価が高くても「正社員になれる確率が上がっている」と過信してもダメ。契約社員は、どこまでいっても「切られる確率の高い存在」です。

正社員登用に淡い期待を抱いている人は、昔の僕と同じく「自信がない人」なのかなとも思っています。

しかしそれだと、人生の衰退です。
ちょい高いレベルに挑戦し続けることが、成長への第一歩になります。

「少し自分にはハードルが高いかも…」と思っても、正社員求人に応募するべきだと思っています。

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