「失敗しない転職活動の始め方」を7つの手順で解説【まずは自力で!】

Job change

  • 初の転職活動で、何からやれば良いか分からない
  • 就活と同じように転職活動をしようとしている
  • 次の転職こそは、絶対に失敗したくない

こんな悩みに答えます。

どうも、くしかつ(@ucustein)です。
新卒入社した会社を4ヶ月で辞めて、半年間フリーターになり、その後に「靴屋の販売員」へと転職しました。

転職活動中は、転職サイトや転職エージェントを合わせて10個ほど利用しましたが、ぼくも転職活動を始める時は『何から手をつけて良いのか分からない状態』でした。

  • 自分の強みなんて分からない
  • 「やりたい事」なんて見つかってない
  • 将来を考えるのも億劫

そんな状況だったので、「とりあえず転職エージェントを使えば何とかなるか!」と軽い気持ちで転職活動をスタート。

ところがそれで上手くいくはずがなく、初転職活動はストップ。4ヶ月ほど転職活動をせずバイト生活をして、フラフラと生きてしまいました。

この経験からハッキリ言えることは「転職活動には、しっかりとした手順がある」ということです。

この記事を読むメリット

この記事を読むことで「満足いく転職活動をするための”正しい手順”」が分かります。

全部で8000文字とかなりのボリュームですが、『転職活動の始め方についての疑問』を全てクリアにしますので、よろしくお願いします。

前振りはここら辺までにして、さっそく見ていきましょうm(_ _)m

この記事の内容

  • 転職活動の始め方【7つの手順で解説】
  • 転職活動を始める時の「よくある疑問」に答えます
  • 【内定に近づく】転職サポートツールの使い方

転職活動の始め方【7つの手順で解説】

転職活動をする際の行動手順
①自己分析で『自分軸』を決定する
②転職サポートツールで情報収集
③自力で職務経歴書を作成する
④まずは自主応募してみる
⑤不採用なら転職エージェントを利用
⑥エージェントから各種FBを貰う
⑦選考を受ける
FBはフィードバックでして、実はこれがかなり大事。

上記ツイートにある、7つの手順になります。

注意点:まずは自力でやってみる

転職活動を始めるときに、最初から転職活動をエージェントなどを頼ってはダメ。

  • 自力で情報を集め、調べる
  • 自力で準備する
  • 自力で選考を受けてみる

まず、自分の力だけで動いてみましょう。
それで採用なら問題ないですし、不採用が続くなら客観的な意見をもらう必要があります。

手順①:自己分析で『自分軸』を決定する

転職活動でまずやるべきことが、「自己分析で『自分軸』を決定すること」です。

『自分軸』だと抽象的ですので、具体的に何を決めるかは下記の通り。

  • 事項①:経験・成功体験から「ビジネス能力」を見つける
  • 事項②:「CAN」「WANT」「WILL」の3軸で進む方向を決める
  • 事項③:転職したい業界・業種を決める

事項①:経験・成功体験から「ビジネス能力」を見つける

『ビジネス能力=持っているスキル』とも言い換えられます。

このスキルは資格などではなく「普段の業務の中でいつも通りやっていること」から見つけ出しましょう。

「そんなものないよ」と誰しも思ってしまいますが、むしろ誰もが既に持っているものです。

事項②:「CAN」「WANT」「WILL」の3軸で進む方向を決める

  • 「CAN軸」…できること(業種)
  • 「WANT軸」…やりたいこと(業界・企業規模)
  • 「WILL軸」…やろうと決めていること(価値観)

こういったニュアンスでして、これらを決めるにも最初の「ビジネス能力を見つける」という作業が必須です。

特に重要なのが「価値観」で、これが合致してないと絶対に内定をもらうことは不可能です。

事項③:転職したい業界・業種を決める

上記3つの軸から「自分の土台の価値観を知り、実現のためにどういった手法が考えられ、自分には何ができるのか?」を深堀していきます。

ぼくが販売員時代になる時、いちばん重要視していたのが「お客様へのホスピタリティ精神を持てること」でした。これが「価値観(WILL軸)」です。

その実現方法として「販売員」の仕事を選び(CAN軸)、やりたいこと(WANT軸)が「ファッション業界で働くこと」だったので前職の仕事をやっていました。

手順②:転職サポートツールで情報収集

転職においての『自分軸』を決めたら、次は情報収集です。

転職サイト・転職エージェントで求人情報を調べて、口コミサイトで企業の評判を確認してください。

補足:口コミは参考程度にする

口コミサイトは「退職者の悪口が目立ちやすい」という特徴があるので、参考程度にしましょう。

レビュー者数が多くなるほど信頼性が担保され、レビュー者数が少ないと微妙になってきます。

上記3サイトで充分な情報をゲットできます。

手順③:自力で職務経歴書を作成

自己分析をして『自分軸』を決めたら、職務経歴書を作ってみましょう。

書く時のポイントは以下の通り。

ポイント)棚卸しした「ビジネス能力」を、企業の求める人物像に理解した上で、アピールポイントを3つくらいにまとめて書く

応募書類は、あなたを売り込むプレゼン資料。

そして、企業ニーズに沿ったアピールが必要でして、つまり「相手目線を持って書くこと」がマストになります。

手順④:まずは「自主応募」をしてみる

まだ、転職エージェントは使いません。
まずは自力でリサーチして、気になる企業に応募してみましょう。

応募の目安は3〜4社で「同業界・同業種で企業規模を変える」のがポイント。

  • 従業員数が1000名以上の大企業1社
  • 従業員数500名程度の中堅企業2社
  • 従業員数300名以下の中小企業1社

上記は目安ですが、それぞれの企業規模で求める人物像や価値観も異なってきます。実験的な意味でも、分散させて応募してみましょう。

手順⑤:不採用なら「転職エージェント」を使う

自主応募で全て不採用になってしまったら、第三者視点でのアドバイスをもらうと、より効率的な転職活動ができます。

このタイミングで転職エージェントを使い始めましょう。

  • 大手の総合型転職エージェント2〜3社
  • 中小規模の特化型エージェント1〜2社

上記の通りでして、合計4社くらいに収めるとスケジュール管理もしやすくオススメです。

手順⑥:適宜フィードバックをもらい改善する

転職エージェントに応募し利用を開始したら、まずは「自分軸」と「職務経歴書」へのフィードバックをもらいましょう。

優秀な転職エージェントであれば「人生スパン」でのキャリア指導をしてくれます。

注意点:複数エージェントを使う

転職エージェントは必ず「複数社を比較・検討すること」です。

家電などを選ぶときに様々な観点から比較・検討しますよね?

それと同じです。
転職エージェントも最初は5〜6社くらいで相談して、フィーリング等がマッチしそうなところを選びましょう。

手順⑦:再度、選考にチャレンジする

ここまできたら、あとはトライ&エラーで選考にチャレンジするのみ。

  • 選考通過…「プラス評価の点・マイナス評価の点の両方」を聞き出す
  • 不採用…「不採用になった理由」を聞き出す

転職エージェント経由での応募であれば、上記2パターンのアクションが可能です。

「企業からのフィードバックを、転職エージェント経由で聞けること」のは、自分の足りない部分が見え、改善にもつながるので重要。必ずやりましょう。

補足:転職活動は毎年行うべき

転職活動は「転職をする時だけにやること」ではなく「定期的にやること」です。

例えば、1年前には経験しなかった新しい業務を現在やっているなら、その経験は1年前のあなたには無かった「新しい武器」になります。

それが「有効な武器になるのか」を確認する作業といえます。

  • ビジネス能力の棚卸し
  • 職務経歴書の定期的な見直し・更新
  • 転職サイトやエージェントで求人動向を探っておく

こういった小さな行動も、立派な「転職活動」です。

面倒くさがらずに定期的にやると、自分のキャリア状態も把握でき、メリットしかありません。

転職活動を始める時の、よくある疑問に答えます

  • 疑問①:働きながらor辞めてから、どちらが良い?
  • 疑問②:転職面接では、何を聞かれる?
  • 疑問③:家族や会社の人に相談すべき?
  • 疑問④:スキルがなくても転職できるの?
  • 疑問⑤:選考を受けたら必ず転職しないとダメ?

上記5つの疑問を解決していきます。

疑問①:働きながらか、辞めてからか?

年齢・貯金金額・家族構成で変わります。

経験上ですが「20代前半・貯金が100万円以上ある状態」であれば、辞めてからでも問題ないです。

疑問②:転職面接では、何を聞かれる?

具体的な質問については分かりませんが、一貫して聞かれるのは以下の通り。

  • どんな経験をしたか
  • そこから何を学んだか
  • 志望動機は?その理由や原体験は?

上記のとおり。

重要なのは「あなた自身の価値観」の深掘りでして、そこについてを様々な質問を通し探られます。

具体例:WEBライター職の面接時に聞かれた質問

2020年年末に、上記の仕事の面接を受けてみました。

『就活時に、どういった業界・業種を志望したのか?』という質問をどんどん深掘りして質問され『金融系・リース系』と回答したあと、深掘りされました。

  • 深掘り①:その業界・業種を希望したキッカケや理由は?(回答:当時は軸がなく、何となく金融系にした)
  • 深掘り②:就活の軸を持てなかった理由はなぜか?(回答:「みんなもやってるから」という理由で前向きな姿勢ではなかった)
  • 深掘り③:前向きな姿勢になれなかった原因は?(回答:「就職するのが当たり前」という価値観だったから)

記憶は少しあやふやですが、こういった受け答えをしました。ひどい受け答えをしてしまい、結果は不採用。

上記のようにならない為にも、自己分析で「価値観の深掘り」が重要になってきます。

補足:志望動機の作り方

志望動機の探り方は、2ステップあります。

  • ステップ①:過去・現在・未来の3軸で深掘る
  • ステップ②:企業ニーズを読み取る

上記のとおり。
志望動機については、下記を参照ください。
»【簡単】転職で志望動機が思いつかない時の思考法【企業のホンネを見抜く】

疑問③:家族や会社の人に相談すべき?

ぶっちゃけ、相談はしないで転職活動を始めましょう。

  • 会社の上司・同僚…相談しにくい
  • 家族・友人…自分の主観で良い・悪いという
  • 転職エージェント…ビジネスなので「転職推し」が当然

どの相談相手からも「自分の利害の視点での意見」でして、あなた視点の「客観的な意見」はもらえません。

つまり、テキトーなことを言ってるだけです(ー ー;)

上司や同僚・家族へは「事後報告」にしましょう。転職先が決定していれば、相手は何もいえません。

疑問④:スキルがなくても転職できるの?

ぶっちゃけ、「自分のビジネス能力」の棚卸しをしても、マジで何もないって人もいるかもしれません。

大丈夫です。20代なら「スキル無し」でも転職はできます。

疑問⑤:選考を受けたら、必ず転職しないとダメ?

そんなことはありません。「転職するか否か」の決定権はあなた自身にあります。

内定をもらっても、直感的に違和感がある会社なら蹴ってしまっても問題なし。
参照:直感を信じると転職の成功率はアップする【内定辞退OK / 失敗談あり】

仮に内定0でも、転職活動をすると「自分の強み・弱み」を実戦からフィードバックを得られます。

転職活動を通じて転職しないと決心をつけ、現職でのキャリアを積み、時期がきたら再チャレンジするのもありですd( ̄  ̄)

【内定に近づく】転職サポートツールの使い方

  • ツール①:転職サイト・転職エージェント(王道)
  • ツール②:ダイレクトリクルーティングサービス(新興勢力)
  • ツール③:SNSやリファーラル採用(穴場)

転職サポートツールといっても上記のように様々で、どれが良いという優劣はなく、各々メリット・デメリットがあります。

ツール①:「転職サイト・転職エージェント」

まずは大多数が使う転職ツールです。

転職サイト

求人を探す時に、まず使う人は多いでしょう。就活の時にも「マイナビ」や「リクナビ」を使った人は多いはずです。

転職活動でも、大変お世話になること間違いなしです。

有名サービスですし、使い慣れてる人も多いでしょう。そのほかにも「doda」や「エン転職」などが使いやすくてオススメです。

メリット・デメリットは以下の通り。

  • メリット…自分のペースで転職活動をできる
  • デメリット…「転職活動で起こるすべての雑事」をやらないといけない

転職エージェント

転職活動をサポートしてくれ、求人紹介をしてくれます。転職エージェントを使うのは、もはや常識的になってきました。

あなたに合った求人紹介をしてくれ、転職活動に関することの各種サポート・日程調整などの雑事も代行してくれます。

とはいえ、デメリットもあり「アドバイザーはガチャ運要素が強い」という点。自分の利益しか考えていない転職エージェントも一定数います。

そういったデメリットもありつつ、使うメリットも大きいのが「転職エージェント」です。

下記4社が、使ってよかった転職エージェント。
初めて転職エージェントを使う人は、この内の2〜3社を使い比べてみてください。

先述の転職サイトと合わせて【保存版】20代におすすめな転職サイト・転職エージェント【合計10個 / 行動が大事】で詳しく解説しています。

ツール②:「ダイレクトリクルーティング」

企業がダイレクトに「自社に合いそうな人」とコンタクトを取り採用活動をする

上記のような採用活動の方法でして、俗にいう「ヘッドハンティング」に近いものです。

  • 企業側のメリット…転職エージェントを挟まない分、採用コストが安くなる
  • 転職者側のメリット…転職エージェンを使わない分、応募のゴリ押しなどの心配がない

両者ともに「転職エージェントがいないメリット」が大きのが特徴です。

とはいえ、転職サイト・エージェントとの併用が「基本の型」です。

  • 転職サイト・エージェント…情報収集・書類のブラッシュアップ・幅広い求人紹介をしてもらうツール
  • ダイレクトリクルーティング…上記を元に「自分で自分の魅力を企業にアピールする」ツール

こういった上手な使い分けをして「転職活動の選択肢」を増やし、間口を広げておきましょう。

以下のサービスは「履歴書・職務経歴書」などを登録しておくと企業から直接連絡がくるサービスでして、転職サイト・転職エージェントと並行して使っておくと便利です。

  • Green…IT分野の企業がメイン。SaaS事業会社などから連絡がよくくる
  • Wantedly…「この先やってみたいこと」を登録すると、「その考えが企業理念に合うかどうか」という判断軸で企業からスカウトがくる
  • ミイダス…職務経歴を登録すると「年収」で市場価値を測ってくれて、企業からスカウトがくる
  • キャリトレ…AIが自動でレコメンド求人を毎日紹介してくれるほか、企業からの直接スカウトもあります。20代がメインです。

補足:転職サイトからも「オファー」がきます

転職サイトもオファー機能があり、企業から直接コンタクトがきます。

転職サイトに登録したら、忘れずに「履歴書・職務経歴書」を登録しましょう。

ツール③:「SNS・リファーラル採用」

最近だとSNSを使って企業に直接コンタクトを取ったり、その会社の人から紹介を受けて入社する「リファーラル採用(社内紹介制度)」もあります。

ぶっちゃけ、「リファーラル採用」が最強です。メリットは3点あります。

  • メリット①:社内紹介制度なので、ミスマッチが起こりにくい
  • メリット②:自己応募より、確実に採用率がアップする
  • メリット③:友人・知人経由なので、入社企業のリアルを肌感覚で分かる

例えば、あなたの友人Aが『ト◯タ自動車』に勤めていて、その知人経由で採用活動をしてもらえるといった具合です。

友達がオススメする人を無意識に信頼してしまう、人間の心理も働きやすく、採用率もアップします。

あまり馴染みはないかもですが、存在を知っておくだけでも「転職活動の選択肢」を持てます。

直接応募の詳しいやり方については【簡単】転職での直接応募のやり方を3ステップで解説【差別化しよう】で解説しています。

さいごに:行動しなきゃ意味なしです

最後に、この記事の要点をまとめておきます。

  • ポイント①:まずは自力でやり、その後、転職サポートツールを使う
  • ポイント②:転職活動を始める前の疑問は、全て取り除いておく
  • ポイント③:転職サポートツールはバラエティ豊か。まず使ってみて、自分に合うものに絞る

上記の通りです。

転職活動はぶっちゃけ「情報戦」です。

  • 「相手企業」の情報
  • 「自分自身」の情報
  • 「業界・業種」の情報

正しい情報をゲットするには、『正しい転職活動』をしないと、いつまでも経っても「情報弱者」です。

この記事を何度も読み込んで、『自分で行動→支援を受けつつ再チャレンジ』のサイクルで情報を集めつつ、行動していきましょうm(_ _)m

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