契約社員が「更新しない」と言われるワケ【能力不足だけじゃない / 雇用契約書がミソ】

Contract employee

  • 契約社員として働いてるけど「次は更新しない」といわれた…
  • 理由も分からない…自分の能力不足のせいなの?
  • 次に行くあてもないけど、この先どうすればいいんだろう…

こんな悩みを解決します。

どうも、くしかつ(@ucustein)です。
新卒で入社した会社を4ヶ月で退職、その後に「契約社員の販売員」に転職しました。

契約社員として1年半ほど労働してましたが、ぶっちゃけ「常に契約が終わるかもしれない緊張感」はありました。

契約社員として働く人にとって「次の更新はない」といわれるのは、死刑宣告をされるようなもの。それが能力不足だとしたら、自信も失ってしまいますよね。

この記事の結論

契約社員の人が1番絶望するのが「次は更新しないよ」といわれること。能力不足の問題と思いがちですが、フォーカスすべきは「雇用契約書」です。そこに書かれてることを元にいろいろ決まります。そもそも能力うんぬんをどう評価するのかって問題もありますが。とにかく「雇用契約書の確認」がマスト。

上記のとおり。
能力不足だけが更新ストップの理由ではありませんが、何はともあれ「雇用契約書の確認」が必須です。

いろいろ細かく書かれてるので『まぁいっか〜』と読み飛ばすかもですが、、、ダメですよ。雇用契約書の内容が、すべてを左右します。

この記事の内容

  • 契約社員が「更新しない」と言われるワケ【能力不足だけじゃない】
  • 確認すべきは「雇用契約書」
  • 更新ストップを告げられた時にとるべき行動

契約社員が「更新しない」と言われるワケ【能力不足だけじゃない】


能力不足だけが原因ではありません。

そもそもですが「何をもって”能力不足”とするか」という問題も起こります。

確認すべきは、雇用契約書

まずは雇用契約書を確認しましょう。書かれてる内容で、運命が分かれます。

正当な理由になる場合

雇用契約書に「能力不足を理由として更新しない可能性はある」と記載されていたら、あなたはその点を含め「契約内容に合意してる」ことになります。

これは「契約満了退職」の正当な理由となります。

不当な理由になる場合

雇用契約書に「能力不足を理由として更新しない可能性はある」といった記載がなく、能力不足で契約更新ストップをされたら、それは「不当な理由」になります。

また、下記2つをされていたら、それも不当な理由となります。

  • 契約更新を期待させる発言があった
  • 契約更新を何度かしている

重要ポイントになることなので、確認しておきましょう。

注意すべきこと

雇用契約書に「雇用期間・更新可能回数」が明記されている場合には、それが適応されます。

たとえば、雇用期間は最高3年とあったら、3年以上の雇用はされません。そういった「契約」だからです。

能力不足かどうかは関係なく、契約年数が経ったら自動的にサヨナラになります、、、(´Д` )

雇用契約書の、よくある疑問2つ

  • 疑問①:明確な理由を提示されないのはなぜ?
  • 疑問②:会社都合or期間満了退職のどちらになる?

上記2つです。

疑問①:明確な理由を提示されないのはなぜ?

半年契約の場合は、理由を提示する義務が発生しないからです。

  • 契約期間が1年を超える
  • 契約更新を3回以上してる

上記どちらかに当てはまるなら、会社側に説明責任があります。こちらから請求すれば、開示してくれるはずです。

疑問②:会社都合・期間満了退職のどっちになる?

「契約更新をしない」となった時の判断材料は、やはり雇用契約書の内容です。

前提条件を「会社は更新しない・あなたは継続したい」とすると、下記のとおりです。

  • 更新あり→会社都合
  • 更新なし→契約満了退職
  • 更新可能性あり・2回以上更新してる→会社都合退職
  • 更新可能性あり・2回以上更新してない→契約満了退職

めちゃ細かいです。
ただ、それだけ確認しておかないと損をする原因になります。

小まとめ

結構ややこしい話が続いたので、一旦まとめます。

  • その①:能力不足だけが理由じゃない
  • その②:雇用契約書に書いてることが大事
  • その③:「能力不足を理由に更新しない可能性あり」があったらアウト
  • その④:そういった記載がない契約で「能力不足で更新ストップ」は不当

ぼくも前職をやめる時は、ググりまくっていました。

とにかく、大事なのは「雇用契約書の確認をすること」です。

更新ストップを告げられた時にとるべき行動

  • その①:専門家に相談してみる
  • その②:転職活動をスタートする

上記のとおり。大前提として、雇用契約書に「能力不足を理由に更新しない可能性あり」といった内容があるなら、素直に従いましょう。

それは、シンプルにあなた自身のミスですので。

とはいえ、それでも感情的に納得いかないこともあると思います。なので、まずは第三者への相談がおすすめです。

その①:専門家に相談してみる

労使問題は、仲介役を設けましょう。
「あなたvs会社」の当事者だけの戦いになって収拾がつかなくなるなど、別問題になる可能性があります。

相談料などは掛かりますが、そこはケチらず専門家を頼るのがベター。「最寄りの弁護士法人」「労使問題に強い弁護士」などでググれば、いろいろ出てきます。社会保険労務士もベターです。

初回相談は無料のところもあるので、そちらを使うのがベターです。

国の制度も、使っていこう

労働基準監督署にある「総合労働相談コーナー」も利用しましょう。無料・予約なしで利用できるサービスでして、労使問題についての助言・サポートを受けられます。

また、どうしても解決不可能な場合は「個別労働紛争解決制度」という国の制度で、解決も可能です。『弁護士への相談はちょっと…』という方は、まずは下記に相談してみましょう。
参照:厚生労働省『個別労働紛争解決制度(労働相談、助言・指導、あっせん)』

その②:転職活動をスタートする

更新ストップを告げられるのは(法律を守る会社なら)1ヶ月前だと思います。

それくらいあれば充分に転職可能でして、ポイントは「転職サイト・ダイレクトリクルーティング・転職エージェント」の3つを使うことです。

転職サイト・転職エージェント

大手転職サイト・転職エージェントを使いましょう。

残念ながら、契約社員専門サイトはこの世に存在していません、、、(´Д` )

これら3つ。
※dodaのみ転職サイト・転職エージェント一体型になりますm(_ _)m

知らない人も多いですが、実は転職サイトで見つけた求人は、転職エージェント経由での応募が可能。

たとえば「リクナビNEXTで求人を見つける→リクルートエージェント経由で応募をする」といった感じです。

転職エージェント経由で応募すると”推薦状”を書いてもらえますが、これが大事。”推薦状”があることで、書類選考の通過率がかなりアップします。

「友人が紹介してきた友人は信頼できる」みたいなイメージで、転職エージェントが介入することで信頼性を一気に上げてくれます。

ダイレクトリクルーティング

聞き慣れないかもですね。
要するに「企業からスカウトがくる転職サービス」と思ってもらえばOK。

登録して待っていれば、希望条件にマッチしたスカウトがきます。

  • Green…IT分野の企業がメイン。SaaS事業会社などから連絡がよくくる
  • ミイダス…職務経歴を登録すると「年収」で市場価値を測ってくれて、企業からスカウトがくる
  • キャリトレ…AIが自動でレコメンド求人を毎日紹介し、企業からの直接スカウトもある。20代メイン。

上記3つは、使ってみて求人内容の質も高かったです。

さいごに:会社からのリターンを考えよう


現代は、正社員・契約社員・派遣社員・アルバイトなど働き方・生き方の多様化が進んでいます。

既得権益だった正社員も「同一労働同一賃金」がスタートしたことで、あまり旨味がなくなっているのが事実です。

とはいえ、どのような雇用形態でも考えるべきは「会社からのリターンは正当なのか?」と疑うこと。

サラリーマンは自分の労働の提供して、生活していますよね。「労働力」というあなたの商品を売った対価として、給与・スキル・経験を提供されてます。

しかし「契約社員だけど正社員並みに残業してる」とか「アルバイトレベルの単純労働しかしてない」とかは、まったく成長できません。

能力不足うんぬんの前に、会社に居続ける意味がないかと。

更新がストップしても「資産」は残る

契約社員であってもスキル・経験を得られる会社はたくさんあります。「もう更新しない」と会社から突っぱねられても、自己卑下してはダメです。

ここで思考の転換です。契約社員としてのサラリーマン生活が終わっても、あなたの中にあるスキル・経験は資産となっています。それを使って、また戦っていきましょう。

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